ミニマリストと私③

Take home message:自分と非地位財にお金と時間を使おう!

本当はこのブログを工夫して、すっきりさせたいのですが、まだまだ始めたばかりでわからないので、読みにくかったらごめんなさい。

今までの2回で、物を減らすだけではなく、色や形まで統一するとすっきり感がより感じられること、家庭持ちの場合はまずは自分のワードローブから手を付けて徐々に家族を巻き込むことをつづってきました。

今回は、お金についての私見です。

家計もミニマルにできたらよいですものね。収入のすべてを使ってしまっては貯蓄できません。当たり前ですよね。子供たちにもわかるように『漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則』を読みました(うちの電子書籍の半分は漫画ではないかしら?)。

まずは足るを知り、稼ぎの10分の1は貯め、(収入低いうちは大変)。自分を最大の資本にする(コツコツ勉強せねば)。ここは強調したいところです。我が家では自分という資本を最大化するべく、本は見境なく買っています(漫画は要相談)。貯める力、稼ぐ力はリベ大の両学長の書籍『本当の自由を手に入れるためのお金の大学』でも強調されています。守る力や増やす力まで実践的に学びたい方は是非読んでみてください。YouTubeも毎日発信されていらっしゃいます(尊敬)。

あまりお勧めできないお金の使い方は”見栄”です。これを”地位財”というのだそうです。初めて学んだときは目からうろこでした。言語化するって大事ですね。ロバート・H・フランク先生の『幸せとお金の経済学』を読んでみてください。他人と比較することで幸福感を得られるものが”地位財”です。逆もしかりで他人と比較して不幸を感じてしまうこともあります。

例えば、地位財のひとつとして家が挙げらます。周りが200m2の大豪邸なのに自分の家は100m2だと十分であるのに不幸に感じてしまうことがあります(100m2は日本だと大豪邸ですね。妻に確認したらうちはずっと狭いそうです。私は十分ハッピーだけどね)。

逆に、非地位財には休暇、愛情、健康、自由などが挙げられます。例えば企業Aでは、あなたは4週間の休暇があります。ほかのみんなは5週間です。企業Bでは、あなたは2週間の休暇があります。ほかのみんなは1週間です。AとB、どちらの企業がいいですか(ほかの要素はみんな同じとして)?私は企業Aがいいです。4週間休暇取ってみたい!まわりは関係ないのが納得してくれましたか。これが非地位財です。

自分は自分の精神で、あまり地位財にお金を投じることなく(なんだか神経もすり減らしそうです)、自分のできることを増やしたり、家族や仲間のために貴重なお金や時間を使いたいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました