ミニマリストと私①

Take home message :家族がいるならまずは”自分”のワードローブ(着るもの)から

ミニマリストって聞いたことがありますか?物の数、量ではなく質にこだわって持っている物量が少ない人です(定義は人によってまちまちでしょうか。少なくとも私は質もあまり重視していません)。

私は、佐々木典士先生の『ぼくたちに、もうモノは必要ない』(タイトルも秀逸です!)を読んで(活字嫌いな人は佐々木典士先生の国際記者クラブでのインタビューを見てみてください)すっかり触発されてしまいました。シンプルな暮らしにあこがれていましたが、ここまでくると少し修行僧感(!?)があります(佐々木先生、怒らないでね)。

次に、勉強させていただいたのはプロのミニマリスト(ミニマリストであることを生業にしていらっしゃる)のしぶさんの本です。その名も『手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法』、今やYouTubeやブログ、テレビなどのメディアにも引っ張りだこなのでご存じの方も多いのではないでしょうか。

どちらの方も、選んでいるもののセンスも素敵ですし、ライフスタイルは大変参考になります。しかし、私には家族がいます。ミニマリストが職業でもありません。独身やプロであれば、何も言われないのでしょうけどね。そこで自分だけでもと思って始めたのが、ワードローブです。参考になったのが、『フランス人は10着しか服を持たない コミック版』です(2冊あります)。女性は持ち物が多いイメージでしたが、違うのですね。自分に似合うものを本気で考えて周囲のアドバイスもありながら、洗練されていく女性が主人公です。漫画ですし、読みやすいです。

ここからは私見ですが、ワードローブを減らしやすい人は、①会社の制服がある人、②車通勤(赤の他人に見られる機会が少ないという意味です)、③服にはこだわりない人、でしょうか。私は3つとも当てはまっており、自宅のワードローブは減る一方です。特に夏場はらくちんです。不潔に思われなければ特におしゃれと思われなくてもよいので(言い換えると、年をとったとも言います)、もっぱらスポーツブランドかユニクロなんぞを好んで着ています。

シャツやジャケットは同じ型、パンツも同じ型で多少色違いをそろえています。靴下や肌着は色を統一して同じものを回しています。夏服や冬服で出したり入れたりもしないのでずっと同じものがぶら下がっています。モノトーンが多く、見ていても落ち着きます(根が地味なのでしょうか)。

私はミニマリストとは呼べないですが、物の数だけではなく、「色」や「形」の種類を減らすことでよりすっきりすると感じています。こちらのほうが本質な気がします。四角い部屋なので円いテーブルや円い炊飯器は苦手と言ったら、家族は苦笑いでしたけどね(子供たちは私を変態呼ばわりです)。むかし子供番組の歌で”まるさんかくしかく”ってあったな♪私は、しかくワールドでお願いします。

具体的なワードローブはまたの機会にしますね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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