Humor studies オリジナル論文⑩

Dr. Ramesh Narula, et al. Humor as a Learning Aid in Medical Education. NJIRM 2011; Vol. 2(1).Jan-March

インドの報告、整形外科の先生が医学教育に尽力されているなんて素敵!

Introduction

Material and methods

Study design:

90人の医学部2年生?(4番目のセメスター)を対象に4つの授業を実施。45名ずつにくじ引きで分けてユーモアのある群とない群で分けた。

Setting and participants

学生はインド各地からきており、様々な社会的背景や文化的な背景を持つ。しかし大学生活には適応しており、あたらしい学びの環境で友人を作りトレーニングを積んでいる。

Tools

4つの講義には出席票を用意し記録する。講義後に試験を行う。カイ二乗検定を実施し、5%を有意水準とする。

Results

Table.1 出席率に関する調査 4回目が有意差ありとしている。
Fig.1 出席率(図にする必要あるかな?)
Table.2 Post testスコアについて(Control群)
Table.2  Post testのスコアについて(Intervention群)

Discussion

ユーモアの効能について、また劇場型(学生が演じる頭痛)の講義(アクティブラーニングっぽい)が良いという報告の紹介。

Conclusions

出席率を上げるだけでなく成績向上にも寄与し得ている可能性がある(有意差なかったけれど)。

私見

出席率をアウトカムにすることはあまりアイディアとしてなかったので新鮮!成績はせっかくならば、ユーモア(+)群とユーモア(-)群とで比較するとよかったのではないか?せっかくRCTなのに。。。Research gateを通じて、なんで群間比較しなかったのか聞いてみよう!時系列も見たければLog-rankで記述しても面白かったのでは(中央値になるのかな)?

コメント

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